どうも、イチニノです。前回お伝えした通り、子宮内フローラの検査で治療の必要ありとクリニックよりメールが来ておりましたので、早速クリニックに予約をとり行ってきました。移植周期開始だー!と少しテンション上がっていたところまたここで足止めかぁと残念な気持ちはありますが、それは仕方ない。とりあえず治療に専念したいと思います!検査を受けるか迷っている方など是非参考にして下さい。ではどうぞ!
子宮内フローラ検査結果!!
検査の概要
採卵日当日に行った検査になります。
子宮内フローラ検査
子宮内に存在する 善玉菌・ラクトバチルス属菌の割合を調べる検査。 子宮内腔液に含まれる細菌の16SrRNA遺伝子を解析することにより、通常の細菌培養検査や子宮鏡検査、病理組織診断では解析困難な正確な子宮内細菌叢についてより詳細に把握をすることが可能となる。
結果内容
紙のレポートが一枚渡され、そこに子宮内の細菌の種類と割合が載っていました。
こんな感じです。

ラクトバチルス菌の割合63%。妊娠に適した割合は90%以上とされているので、子宮環境としては乱れがあり、かつ細菌性膣症の原因菌を含む細菌が検出されていることからこれらがラクトバチルス菌等の良い菌を攻撃し割合が低くなっているとのことでした。
とにかく子宮内の環境としては妊娠に適しておらず、かつ良い菌を攻撃してしまう細菌が検出されていることからこれらをまず叩く必要があるんですね。
治療内容
今回処方されたのは、膣内に検出された細菌をなくすための抗菌剤と合わせてラクトバチルス菌を増やし、子宮内を妊娠に適した環境にする膣坐薬と内服薬です。このスケジュールがまた長い。
【抗菌剤】
ダラシン:毎食後と就寝前に各1錠(1日計4錠)を7日間服用
ビブラマイシン:朝夕に各1錠(1日計2錠)を7日間服用
※鉄・マグネシウム等のサプリ服用を場合は前後2時間は時間を空ける必要あり
▶️終わり次第▶️
【ラクトバチルス菌の補助】
インバグ膣坐薬:入浴後に1日1錠を14日間
ラクトフェリン:毎食後に朝2錠、昼3錠、夜2錠(1日計7錠)14日間
▶️▶️終わり次第▶️▶️
【ラクトバチルス菌の補助】
引き続きラクトフェリン:毎食後に朝2錠、昼3錠、夜2錠(1日計7錠)を7日間
プロバイオティクス:1日1錠(1日計3錠)を7日間服用
これ飲み忘れ常習犯の私にこなせるのでしょうか。。頑張らないと。
余談
本当に余談なんですが、、この最初1週間、抗菌剤を飲んでいる間はアルコール禁止なんですよ。
地味に辛いなぁこのアルコール禁止。とはいえこれで菌がなくなるならいいでしょうが!と思うのですが、急なノンアル生活に心全く踊らないですね。
お会計
今回のお会計。38,160円。もうこれは罠です。
保険診療:870円
保険適用外+サプリ:37,290円
合計:38,160円
〜保険適用外+サプリの詳細〜
インバグ:19,800円
ラクトフェリン:14,580円
プロバイオティクス:2,800円
チンドメタシン:110円(次回のフローラ検査での麻酔として)
フローラ検査あなどってました。引っかかったら抗菌剤は保険適用とはいえその他は適用外。めちゃ高いですやん。前回の会計が安かったのでなめてました。これは出費です。
今後の治療とスケジュール
子宮内フローラ検査で治療が必要となった際、その後の経過を調べる必要があります。つまり抗菌剤の効果がしっかり効いて細菌がいなくなっており、かつラクトバチルス菌が90%まで増えているかの確認する必要があんです。そのためフローラの再検査が待ち受けているのです。ということは、移植へのスケジュールとしては今から1〜2周期はフローラの治療のために移植周期がパスとなります。これまた残念すぎる。
でも治さなくては移植しても着床できない確率が高いので、そこはグッと我慢ですね。きっといい方向に行くための治療なんだと思って薬をひたすら飲みたいと思います。
そんなこんなで
今回は子宮フローラの検査結果について詳しい内容をお伝えしましたがいかがだったでしょうか?なんだか引っかかる気がするーと思っていたら、悪い予感ってあたるもんですね。しっかり引っかかってしまいました。また少し気になるのは以前受けた際の子宮鏡検査ではなぜ問題ないとの結果が出てしまったのかです。そちらについては前の検査結果などをみながら改めて検証してみようかと思いますので是非参考にして下さい。
ではでは

“Overcome the challenges in front of you.”
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