どうも、イチニノです。現在、自然周期にてグレード3BBの胚盤胞移植を予定しておりました。が、クリニックより子宮内フローラの検査結果が出ているとの連絡がきました。通常より検査結果が出るのか遅かったりと、なんだか悪い予感はしておりましたが、、、では続きをどうぞ。
子宮内フローラ検査
今回私が子宮内フローラの検査を受けた経緯にについてまずお話したいと思います。
子宮鏡検査と慢性子宮内膜炎
私は第二子不妊治療の際、凍結胚移植をしても初回から3回続けて妊娠に至らず、1度も着床の兆候もありませんでした。はい。着床不全です。そこでクリニックに相談をし、子宮鏡検査を受ることとなり、見事に慢性子宮内膜炎の診断を受けています。
子宮鏡検査
生理食塩水を流し、子宮をふくらませた状態で、⼦宮の中に細い内視鏡(カメラ)をいれて、⼦宮の内部を直接観察する検査。
子宮筋腫、ポリープ、中隔、癒着などの着床の妨げになるものが無いかを調べることができる。
慢性子宮内膜炎
子宮内膜でウイルスや細菌が軽度の炎症を持続的に起こしている状態。自覚症状が現れることがあまりないが、着床不全や妊娠初期における流産の原因のひとつとしても考えられている。
恐らく私の場合は、過去の流産がその原因になっているのではないかとのことで、抗生物質での治療を終えて、直後の移植にてグレード4BCの胚盤胞で妊娠〜出産に至っています。
第三子を目指し2度目の子宮鏡検査
そして第三子妊活を始めた際、まず初めに子宮鏡検査を受けています。というのも前のクリニックにグレード4AAの胚盤胞が凍結してあった為、そちらの移植に向けて検査を受けることにしていました。(1度あることは2度あっておもおかしくないのでそこは用心深いです。)
そこで〈なんやかんやと検査〉を受けたのですが、結果問題なしとのこと。その後、4AAの移植をしたのですが、その結果、、やはり着床すら確認できない陰性。
実はこの〈なんやかんやと検査〉というのが私の中では消化不良の部分がありました。問題ない陰性といわれ嬉しい反面、本当に問題はないのかとても疑問に思っていたのです。
子宮内フローラ検査へ
そういう経緯もあった為、まず転院先の三軒茶屋ARTレディースクリニックではこの消化不良の部分を先生にも話し、再度子宮鏡検査を受けたい旨相談したのですが、先生から子宮内フローラ検査はどうかと提案頂き、そちらを受けることにさせていただきました。
子宮内フローラ検査
子宮内に存在する 善玉菌・ラクトバチルス属菌の割合を調べる検査。 子宮内腔液に含まれる細菌の16SrRNA遺伝子を解析することにより、通常の細菌培養検査や子宮鏡検査、病理組織診断では解析困難な正確な子宮内細菌叢についてより詳細に把握をすることが可能となる。
検査当日の流れ
子宮内フローラの検査の様子について詳しく書きたい!ところなのですが、すみません。この検査、採卵と同時に実施していただいていて、記憶は全くないのです。なので全身麻酔にかかっていれば全く痛い検査ではなく、一瞬で終わります。
内容としては膣や子宮の一部を検体として採取するので、麻酔がない場合は月経痛のような痛みが多少あるようですね。
検査結果
現在地ここです。
検査についてクリニックより結果が出たとのメールがありました。そして。
治療の必要があります。
と。やはり子宮内に何か問題があったんだ。と思うのと同時に、前回の着床しなかった理由がちゃんとあったんだなということに少し納得もしていたりします。その反面あの子宮鏡検査はなんだったんだ?意味は無かったのか?となんとも言えない気持ちもあります。とりあえずまだ詳しい結果内容は聞けていないので、またクリニックでのお話を聞き次第、詳細を書きたいと思います。その際は子宮鏡検査との対比などもしながら、なぜ今回問題が見つかったかなども解明できたらいいんですけど。
ではまた!

“Power of language.”
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