どうもイチニノです。3人目不妊治療中の私の第2子不妊治療の振り返りレポートになります。前回は初めての卵巣刺激クロミッド+HMG法での採卵でしたが、2回目はレトロゾール法での採卵となりました。ではどうぞ!
クロミッド+HMG法の振り返り
前回の卵巣刺激:クロミッド+HMG法の振り返りとして、先生からお話をいただきました。内容としては、『薬を使った割にはあまり高い効果が得られなかった』とのこと。私のAMHから考えると5個前後という想定は下限値をお伝え頂いていたようで、本来は倍の10個近い個数が期待できていたのだそう。そこで2回目の採卵は逆にもっと刺激を弱くして採卵してみることを提案されました。
第2回レトロゾール法
ということで選ばれたのがレトロゾール法でした。高刺激とはいわなくとも、注射の効果があまりなかったことから、注射の量も多く体の負荷が大きい高刺激なアンタゴニスト法よりもマイルドなレトロゾール法の選択となりました。今回の採卵目標としては3〜4個程度とのことで刺激が始まりました。
スケジュール
申し訳ないのですが、ちゃんとしたデータが残っておらず。注射があったようななかったような。記憶が定かでないです。なので記憶としてちゃんと覚えている箇所のみになります。
レトロゾール法スケジュール
レトロゾール:生理開始3日目〜7日目、1日2錠内服。
ブセレリン:採卵日2日前、夜に指定された時間で2回点鼻。1回2プッシュ。
採卵結果
2回目の採卵は、前回の麻酔なしで受けた採卵が地獄だった為、しっかり全身麻酔を選択しました。初めての全身麻酔だったので、眠れなかったどうしよう。。なんて思っていましたが、「腕が冷たくなりますからね〜」という看護師さんの声が聞こえたのを最後に爆睡モード突入し、気がつくと名前を呼ばれている状態でした。本当に全身麻酔ってすごいですね。
そして!事前の内診の際も読み上げられる卵胞の数は4個ぐらいだったので、恐らくその程度かなと思っていたのですが、気になる採卵結果です。その結果がこちら

▶️採卵結果
右:2個 左:1個
計:3個
▶️受精方法
顕微授精:3個
受精方法は前回体外受精で受精の確認がとれなかっとこともあり、スプリットはせず全て顕微授精となります。この結果、低刺激ということもあり、この程度なのかなと思います。もちろん採卵というイベントが大きいこともあるので、こうやってコマコマ採卵するのが少し億劫ではありますが、ひとまず無事採卵できて安心でした。
そして、、培養結果!
採卵から1週間後、緊張の培養結果の報告です。今回も胚盤胞ができているのか、またそのグレードはどの程度なのか。そもそも前回同様3個しか正常卵がなかったのであまり期待できるのもではありません。

▶️凍結胚(胚盤胞)の個数とグレード
個数:0個
グレード:–
受精卵が胚盤胞まで発生しなかったため、凍結保存を行うことができませんでした。
がーん。です。まさか、無くはないとは思っていました。覚悟していました。が、まさか本当に結果『0』とは。その場で泣きはしませんでしたが、、、泣きはしませんでしたが、完全に大号泣な気持ちでした。分割が始まったであろう2個の受精卵も胚盤胞にはならずに、培養中止。何が悪いのか、どうすればいいのか全くわからなくなってしまいました。
ということで
まさかまさかの採卵数3個に対し、胚盤胞の凍結ゼロで終わってしまったレトロゾール法での採卵周期でした。凍結胚ができなかった悲しみからか、この時のデータが載せている採卵結果と胚培養結果しか残っておらず、当時の私は相当メンタルやられていたのかなと思います。この培養結果に希望をなんとか見出して治療頑張っていたはずなのに、この始末、つらかったに違いない。そして教えてあげたい。大丈夫よ、この後妊娠できるよ。と。
思い返してみれば色々あった第2子不妊治療、、次回は3回目の採卵です。よければ是非。ではでは
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