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採卵周期【PPOS法】D12_採卵直前の卵胞の数とサイズ。トリガーは点鼻薬のブセレリン。

F011妊活・不妊治療

どうもイチニノです。だいぶ、だいぶん、時が過ぎてしまい、実は採卵終わってしまっているのですが、時間を遡ってD12【採卵周期】採卵直前のクリニックでの診察の内容などを書いていこうと思います。PPOS法での初めてのレコベルを使用した卵巣刺激の結果はどうなのか、参考にしていただければと思います!よろしくお願いします。

【採卵周期】卵胞の最終確認へ向け再々診

引き続き、PPOS法を実践しております。前回の診察で処方された追加のレコベルとMPA(メドロキシプロゲステロン)を問題なくこなし、クリニックを訪れました。
今回の診察の内容としては、相変わらずの❶血液検査❷内診❸診察❹薬剤指導。に加え!❺採卵日当日の流れと注意になります。一番心配な卵胞の育成具合はどうなのか、ドキドキの診察となりました。

【PPOS法】
黄体ホルモンを刺激開始日または数日後から服用、LHサージを抑制し、排卵を予防する方法
【追加使用薬剤】スケジュール
レコベル:生理開始10日目〜11日目の2日間、21:00〜24:00の間に自己注射
MAP:生理開始10日夕、11日朝夕、12日朝、1回1錠服用

血液検査【ホルモン値】

今回もホルモン値の計測からスタートです。三軒茶屋ARTレディースクリニックは採血がある場合は予約の30分前に来院し、採血のみ先行しておこないます。(院内の機器で数値を測るのだそうでそれに30分程度かかる為だそう。)

今回のホルモン数値
❶ E2(2289.4 pg/mL) ❷ PROG( 1.06ng/ml) ❸ LH(5.4mIU/ml)
E2が上がっているとはいえ、卵胞の数に比べて低くないか?と思っていましたが、フェマーラを服用した場合は薬の影響が出ているらしく実質倍の数値なんですよ。とのこと。自然周期でも排卵直前で200〜400pg/mlぐらいだそうなのでこの数値でもおおよその採卵数が予測できるんですよね。LHも10mlu/mlが排卵直前といわれているので、現状排卵防止の薬の効果はでていそうです。

内診【内膜と卵胞の確認】

緊張の内診です。前回同様、内膜の状態卵胞の個数や成長度合いを診察していただきました。

子宮内膜:13.8mm
右:15個 / その内10mm超えるものが10個Msxサイズは23.8mm
左:11個 / その内10mm超えるものが8個Msxサイズは21.9mm

先生がエコーを確認しながら卵胞の計測し、口頭で看護師さんに伝えていくのですが、この瞬間が本当にドキドキ。エコーでみているよりも意外と小さかったり大きかったり、どうなの!?と思いながら待合に戻っって問診を待ちます。

診察

採卵は12個になりそうですね」とサラッと先生。内診ではもっと多そうだったなぁと思いましたが、ホルモン値や卵胞のサイズなどの要素を鑑みてなんだろうな。
「ところでエスセット(精子持込をするクリニック)さんの持ち出しの時間は決まっていますか?」と聞かれ、イチニノびっくり。事前に連絡をしていたものの、逆に採卵の時間が決まったら教えてください。と言われていたので、先生と一度流れの確認をし、こちらからエスセットさんに改めて連絡を入れ、持ち出し時間をお伝えすることとなりました。

薬剤指導【オビドレル、ブセレリン、ブルフェン】

今回問題発生だったのはここ。取り急ぎ処方されたお薬とスケジュールがこちら。

〜採卵周期お薬の追加スケジュール〜
【オビドレル】:卵を成熟させるトリガー。採卵2日前の21:00に自己注射
【ブセレリン】:排卵の抑制と卵を成熟させるトリガー。採卵2日前の20:30と21:30に両鼻に1プッシュずつする点鼻薬
【ブルフェン】:排卵の抑制。採卵2日前の22:00、1日前の6:00、14:00、22:00、当日の6:00に1回1錠服用

初登場の【MPA(メドロキシプロゲステロン)】の作用としては、プロゲステロン投与により黄体形成ホルモン(LH)サージが抑制され、卵巣刺激下における早発排卵を防止する働きをしているようです。

〜採卵日当日に向けてのスケジュール〜
・全身麻酔で採卵を行う為、食事は当日の午前1:00まで、水・お茶等飲料は午前7:00まで
・化粧(眉毛と目の周りのみ可)やアクセサリ、ネイルなどはオフしておく

・コンタクトの場合はメガネで来院。もしくは保存ケースにて外せる準備をしておく
・精子はエスセットより持参(持込時間分かり次第共有)
・クリニックへの来院時間は午前8:10厳守

そうなんです、問題はこの来院時間。長女は小学校があるのでどうにでもなるのですが、次女はまだ保育園に通っていない為一時保育を予約していたのですが、一時保育の開始時間は午前9:00。うちからエスセットまで1時間はかかるので、殿のエスセット来院時間が10時以降でないと成り立たない。まずジャブ程度に看護師さんに状況を話してどうにかならないかと相談したのですが、「患者さまみなさまにこの時間でお願いしています。ご自身で保育いただける方を探していただくしかないです、、、」と。この時エスセットの時間がまだ決まっていなかったので、焦って殿に連絡してもらったのですが、エスセットからの来院指示は午前9:45。おしいが間に合わない。さらにダメ元で看護師さんにお話しして、先生にも来院時間を変更できないかお願いしていただくことに。取り急ぎ他の説明を受け、待合で結果を待ちます。そして再度呼出しがかかり、看護師さんからのアンサーは、「先生から、今回はエスセットさんを使わず、自宅での精液採取に変更しましょう。との指示でした」と最終決定がおりました。うーん。そうかぁ。恐らく前日の殿の精液検査からエスセットを入れても持込時に死滅している可能性がそれなりに高かったのかなと思います。なので頭では理解できるんですが、それでもやはり残念すぎる。私たちの妊娠にはDNAの損傷が大きく関わっている可能性が高いのでそこはエスセットさんを使ってどうにか取り除いておきたかった。。。

とはいえ、子供の預け先の手持ちが全くないので交渉のしようがなく。今回はそれで行くことに決まりました。

※変更点
・精子は自宅採取で持込

次回は採卵当日!

と、まぁ落ち込んでいてもしょうがない。取り急ぎ採卵当日に向けて引き続き自己注射や点鼻や内服やと本当に細かなタイムスケジュールをこなさなければ採卵すらできなくなってしまうので、とにかくそのミスだけはしないように目覚まし様に全てを託しました。

そしてついに次回、採卵当日のことをお伝えします!ではではー

Even if things don’t go as planned, it’s not the end.”

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