イチニノです。採卵周期、PPOS法で頑張っていおりまして、無事採卵を終えました。結果12個採卵することができ、今はOHSS(卵巣過剰刺激症候群)予防の為、薬の内服と自己注射をしております。そしてD17三軒茶屋ARTレディースクリニックでは採卵3日目に『凍結についてのお話』としてクリニックに電話をすることになっているので、そちらの内容について書いていこうと思います。ではどうぞ!
採卵3日目『凍結についてのお話』の電話
三軒茶屋ARTレディースクリニックでは採卵3日目に『凍結についてのお話』としてクリニックに電話をすることになっています。
AM10:00〜12:00に専用ダイヤルに電話をかけ採卵した卵子の状態や受精確認、3日目受精卵の状況、今後の見通しを培養士さんから直接お話しいただけます。
採卵した卵子の状態
まず電話をすると、本人確認のため、クリニックの診察券IDと氏名、生年月日が確認され、さっそく今回採卵できた12個の卵子の現状についてお話しいただけました。
まず私が採卵した12個の卵子のうち、3個が未成熟だったためここで除外されました。そして残りの9個が無事成熟卵だったので顕微授精へと進められました。
採卵12個▶️成熟卵9個、未成熟卵3個(未成熟卵についてはここで破棄)
成熟卵9個▶️全て顕微授精
とりあえずは未成熟卵がありつつも、半数以上の卵子を顕微授精のステップへと進められました。採卵しても未成熟卵ばかりだったというのも高AMHだとあるといいますし、すぐには卵子の状態を知ることができないのは、本当にずっとそわそわしますよね。でも今回は無事に9個の成熟卵があり、顕微授精をできてよかったです。
受精確認と3日目受精卵の状況
さて次のステップ受精確認と、その後の残存率です。
受精確認
まず顕微授精にて受精した9つの受精卵について、「9つの受精卵のうち7つに父親由来の核と母親由来の核が確認され、正常に受精がされていました。残りの2つは核が確認できなかったため、こちらで中止となりました。」とのことでした。うーむ少しずつ減っていっている。。(もちろん正常に受精の確認がとれた受精卵に関しては引き続き培養を続けてもらいます。)
受精卵9個▶️正常受精7個、核の確認ができず2個は中止
ただ私、散々第二子の際に不妊治療していましたが、父親由来、母親由来の核という言葉を聞いたことなかったのですが、調べてみると受精して1日目にはこの2つの核でみて受精確認が取れるようですね。なんか意外と知っているつもりでも何も知らずに走っていたんだなぁと反省してしまいました。
3日目受精卵の状況
次に培養を進めさせて頂きました7個の受精卵についてです。
7個の受精卵について全て初期胚として問題なく成長しております!との嬉しいお話しが!あぁよかったぁ。ほんとうに一安心。
正常受精卵7個▶️初期胚7個
今後の見通し
無事、初期胚と呼べるとこまで成長してくれた7個の初期胚について、「先生より、このまま培養を進めて、5日目、6日目の胚盤胞の凍結を目指すとのお話があるのですがよろしいですか」とのこと。もちろん「YES」です。何度も書いてしまって申し訳ないのですが、殿の精子はDNAの損傷が懸念されているので、できるだけ培養を進めてその精査を少しでもしておきたいですし、妊娠率でいうとやはり胚盤胞一択かなとイチニノは思っているのでそのままお願いしました。
また培養に関しては下記注意点を伝えられました。
・培養しても必ずしも胚盤胞になるとは限らないということ(凍結胚がゼロの可能性有り)
・培養の成長度合いにおいては培養終了となる可能性があるということ(評価BB、CA未満は破棄対象)
この内容に関しては以前先生より直接説明があったり、胚盤胞についても割と理解していたのでまぁそうですよねっていう感じです。
初期胚7個▶︎胚盤胞凍結を目指し引き続き培養(初期胚は残さない)
※培養結果によっては胚盤胞および凍結胚ができない可能性有り
凍結対象の胚盤胞評価▶︎AA,AB,BA,BB,CA(それ以外は破棄)
胚盤胞はできるのか、できないのか
引き続き培養が続きますが、さて、この中から何個の胚盤胞ができるのでしょうか。本当にこれは、、分からない。前のクリニックでも安定感はなく、胚盤胞ゼロのこともあったので、それは覚悟しながら結果を待ちたいと思います。あまり期待すると相当へこむのでね。できなかったことを思い出しつつ、「そういうこともあるんだぞ」と自分に言い聞かせてしっかり染み込ませておきたいと思います。もちろん嬉しい報告ができたらいいのですけどね、そこらへんネガティブ思考な私もいたりするのでご了承ください。いやーでもうまくいってほしい!!頑張れ卵!
ではでは!

“Hello, I’m a negative thinker.”
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