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発達障害グレーゾンと境界知能の育児について

H001グレーゾーン・境界知能


発達障害のお子様の自宅学習をサポート【すらら】

発達障害グレーゾーンと境界知能について

こちらでは小学校長女の発達障害について書こうと思います。
とは言っても、発達障害の特性は多岐に渡るので、今回はその大枠と長女についてまとめました。
ちなみにいくつか発達検査は受けていますが、現状でいうとなんの診断名もつかない【グレーゾーン】であり知的指数的にも判断のつかない【境界知能】になります。
とはいえ困りごとは日々絶えません。少しでも参考と理解につながると嬉しいです。

発達障害グレーゾーンについて

発達障害とは

発達障害は脳機能の発達に関する障害でタイプや特性、困りごとの内容で現在は大きくのこ3タイプに分けられています。
ASD(自閉症スペクトラム、広汎性発達障害):アスペルガー、自閉症
ADHD(注意欠陥、多動性障害):不注意優勢型、多動性・衝動性優勢型、混合型
LD(学習障害):ディスレクシア、ディスグラフィア、算数障害

近年、取り上げられることも増え、かなり認知も広がってきている発達障害。クラスの約8.8%の子供がその可能性があるとの研究結果もありますね。

グレーゾーンとは

先にもあげた通り、長女は診断名のつかないグレーゾーンになります。

▶︎発達障害グレーゾーンとは
発達障害特有の特徴や、特性は見られるが診断基準には満たない状態

発達障害の軽いものと思われがちですが、

発達障害自体がはっきりした境界線がなく、多くの特性が入り混じっているケースも多いため、不器用さや困りごとを多く抱えています。


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▶︎長女の場合
判断基準には達しないが、浅く広く特性を持っておりその複雑性から支援や理解の難しさがあるなと感じます。親としても、判断がつかないぶん、何がどこまで自身の力でできて、どこからは支援や配慮が必要なのか子育てや学業について本当に悩むことが多いです。

境界知能について

知的障害とは

発達期に現れる知的発達の遅れで、会話や計算などをはじめ、日常生活の中で様々な不自由を生じることでわかることが多く、またその判断基準としては知能指数(IQ)や適応能力などを総合的に評価し診断されます。

重症度は知的障害の種類である「軽度」「中度」「重度」「最重度」に分けられます。

▶︎知的障害の種類と知的指数(IQ)※IQ基準は専門機関によって誤差があるようです
◇軽度:約50〜70
◇中度:約36〜49
◇重度:約20〜35
◇最重度:19以下

境界知能とは

知的障害との診断はされてはいないですが、日常生活や社会生活において困りごとが生じている状態になります。こちらは診断名ではなくあくまでも通称名。

なので発達障害グレーゾーンと同じく「診断はつかないがその特性がある」というような状態です。

▶︎長女の場合
WISC(ウィスク)という検査で知的指数を計ったところ平均値よりやや下で、障害にはならないIQ70〜84の間という結果でした。また受けた4項目で結果の数値に10以上開きがあることから能力の凸凹さがあり、やりづらさ生きづらさを本人も感じているのではないか、また成長過程でそれが増したり、本人としても気づきが大きくなるのではと言われました。

終わりに

今回は長女の持つ発達の課題の概要について書かせていただきました。

今後は現在進行でどのような特性や診断、困りごとがあり、その支援や配慮をどうしているのか、
と、そもそもどのようにして発達障害がわかったか、過去を振り返りその兆候や、経過など書いていこうと思います。その中で何か質問や疑問、また何かいい情報などあればコメントいただければ嬉しいです。


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ではでは。


“Everyone is unique, no one can replace them.”


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