どうも、第三子妊娠に向けて不妊治療中のアラフォーママ、イチニノです。子宮内フローラの再検査の際に気になっていたコンジローマの診察をしてもらいました。ではどうぞ。
コンジローマの概要
コンジローマとは
正式には尖圭コンジローマ。性器の周りや肛門周辺にイボの様なできものができる病気で、ヒトパピローマウイルス(HPV)6,11型のウイルスに感染することが原因で発症する性病の一種。感染は主に性交渉と言われており、潜伏期間が数週間〜8ヶ月と長く感染源を掴むことが難しい場合も少なくないです。
第一子妊娠中に1度目の発症
私は第一子妊娠中に一度コンジローマに感染した経験があります。妊娠週数20週に入ったあたりに性器周辺にイボというよりもヒダヒダが2〜3cm程度の大きさで現れました。この症状以外と多いらしく、ニワトリのトサカに例えられる事も多いのですが、まさにその通り。ヒダヒダはまるでトサカの様にヒダヒダビロビロとイボができました。
そして2度目の発症??
そして今回。以前のヒダヒダビロビロとは全く違うのですが、まるーく小豆状のしこりのようなイボの様なものが性器周辺に一つ。こんなのあったっけ⁉️と思って何度か確認しましたがそいつはいつもそこにいます。
※ちなみになのですが感染は主に性交渉ということですが、私の場合1度目も今回もその可能性はほぼゼロです。可能性としてはすでに感染していたが免疫によってカバーできる程度だったものが免疫低下によって発症したというぐらいですかね。事実旦那さんに発症歴は一度もありません。
コンジローマの治療方法
1度目の発症の際は電気メスを使用しイボ部分を焼き切る手術を半日入院で行いました。その時は妊娠していた事もあり治療の選択肢がそれしかなかったのですが、治療方法はいくつかあるようです。
コンジローマの治療方法
❶外科療法・・・電気メスやレーザーで直接切除、焼却。-196°の液体窒素によって凍結排除。
❷薬物療法・・・軟膏湿布により対ウイルスの免疫力を高め増殖抑制。
コンジローマは再発率が高い
コンジローマは見えている部分に対しての治療となる為、見えない部分でイボが残っていたりすると再発を繰り返すことがあるようです。私の場合も外科療法での手術となりましたが、先生からは見える部分のイボは全て切除できたけれども、再発する可能性として20〜25%あるとのこと、出産直前に再発していないかの確認をする様にと助言いただきました。
コンジローマと産道感染の危険性
出産時にコンジローマがある場合、危惧しなくてはいけないのは産道感染です。出産時に産道にコンジローマなど皮膚に何かしらの異常がある場合赤ちゃんに感染する可能性があるとのこと。もし赤ちゃんに感染してしまうと母体同様にコンジローマが現れたり、喉にイボができたり、悪性ではないものの発症した場所や大きさによっては気管切開が必要になるなど大ごとになりかねません。
検査結果
前置きが長くなりましたが、今回の小豆状の丸いイボについて。
先生に内診で確認してもらったところ、『コンジローマではない』とのこと。やはりコンジローマの特徴としてはニワトリのトサカ状のものになるらしく、触診と目視で確認してもらいましたが現状コンジローマなどの病気となるものは『ない』とのこと。大変安心しました。
ということで
今回は何事もなくコンジローマも疑いで終了し本当に安心しました。とはいうものの、一度コンジローマに感染した経緯から、妊娠した際は病歴を説明し、出産前には再発がないか確認してもらう様にしています。生まれて間もないのに自分のせいでウイルス感染してしまうというのは避けたいのでねぇ。どんなに気を配っても完全な予防はできないですが、できる限りは後悔のない様にしたいものです。ではでは
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